地方仙台転勤が大変つらい人のための愚痴ブログ

東北仙台について基本的にポジティブなことは書いてませんので、不快に思う人は逃げてください

仙台の外食はあまり美味しくない

特に洋食全般がまずい。

 

仙台の人多くの食生活は東京の30〜40年前の食生活と似ていると思う。

スーパーは魚コーナーは依然としてあるし、規模が大きいところも多い。和食や和洋食をメインにしている家庭も多い。昭和50年代の食生活は日本人にとって一番栄養的によいとされているから、仙台は東京よりも栄養的によい食生活の人が多いのではないかと思う。

 

ただ、東京から転勤してきた洋食好きには、仙台の洋食は物足りないと感じる。

たまに高級洋食店でランチするのが至福と感じていた首都圏住みは、仙台の洋食は期待しないほうがいい。

 

仙台の人の多くの味覚は30年前の東京の人とほぼ同じだ。

ここでの洋食は、東京の30年前の洋食レストランの味と価格と想像するといいと思う。

 

本格的な洋食出す店はほとんどないし、味は和洋食的な店がほとんどである。

魚の切り方などシェフ技術がいまいち。全体的にボリュームが多めのお店が多い。味付けは大抵は塩味が効きすぎてる。場合によっては隠し味に醤油を使っているように感じる。スパイスは弱め。おそらく本格的な味付けにしてしまうと、仙台のメイン客はの多くは洋食を食べ慣れていないので、美味しいと感じないのだと思う。盛りつけもお洒落な料理教室レベル。ある高級店では白ワインを赤ワイングラスで出してることさえあった。

外資系ホテルのランチで食べたチキンが臭みが強くて驚いた。煮込み料理だったので、前日に残ったものを出してるのだと思う。

 

仙台のパンは水分量が多い。モチ?ご飯みたいな水分が異常に多い食感のパンが多い。私はこれを仙台パンとよんでいる。

仙台市内のパン屋は高評価でも、前述の通りデニッシュ以外は大抵は中がモチみたいな食感のパンがほとんどである。和食文化が強いから水分の多いモチモチしたご飯みたいな食感がウケるのだと思う。ちなみに都内の高級パン屋並みの価格帯の店もあるが、正直本格的なパンを期待しないほうがいい。東京も20年前まではそんなパン屋が多かった。コンビニやスーパーで売っているパンが好きな人は仙台パンを美味しいと感じると思う。クルミや餡子ななどの具が入っているパンの場合、東京よりも多く入っていることが多い。個人的に仙台のパンはコンビニのパンの材料を良くしただけのように私には思えて、あまり美味しいと思えないが。

仙台では、フランスパンだけは美味しい店がある。中がモチモチの仙台パンとの相性が良いのだと思う。

 

仙台市内の外食は中間価格帯以上のところには行かないほうがいい。がっかりすることが多いし、無駄遣いした気分になる。

仙台駅周辺の一人当たり2500円後半から6000円代までのお店は特に不味いとこが多い。このあたりの価格帯はぼったくりレベルの食事を出す店が少なくない。これらのお店は、東京なら渋谷の若者がいくレストラン居酒屋で食事はフレンチ、イタリアン、洋食ジャンルならなんでも出すような感じの店と似ている。そして仙台ではこれらの店は何故か店名がフランス語で、食器は大抵IKEAである。一人当たり7000円以上の店は、素材は悪くないけど調理がいまいちな事が多い。客層は食事ではなくお酒を求めている人が多いのだと思う。

 

外食のおすすめは地元の安い店でかつ魚を扱う和食系の店。

多くは車でないと行けないようなところにある。これは首都圏や関西圏では食べれないようなコスパの良いご飯が食べれることが多い。魚も新鮮で、ボリュームも多い。

もちろん高級店のような繊細さはないが、価格に見合った満足が得られる。

 

中食すべし。

惣菜は塩辛いことが多いが、スーパーの魚はほとんどの場合、首都圏よりもうまい。

仙台は魚をよく食べるので、スーパーのパートのおばちゃんの仕事レベルが首都圏より高いと思われる。 輸入の魚の刺身ですら、東京よりも新鮮で美味しいことがほとんどだ。