福島差別する人は東京より仙台のほうが多い現実
東日本大地震からだいぶ経つ。
仙台に転勤してくるまで、福島に関して特別意識したこともなかった。
もちろん原発事故のことも知っているし、一部ニュースで福島の人が避難先で差別の被害をを受けたということは聞いていた。でも、実際に東京ではそのようなことは一度も見たことなかった。
転勤して数週間、
仙台市内の土日の某大型スーパーで、トンデモ家族を見かけた。
農産物を手にとって、福島県産だから辞めようと言って戻している人々だ。
驚いた。
わたしの近所の大手スーパーの利用者は特別民度が低いのかもしれないが、こういうトンデモない奴らを複数家族見かける。
福島県産が日本で特別美味しいかと言ったら、私は美味しいとも不味いとも思わない。
だが、福島県産の農産物の安全性については、政府も再三安全だと発表している。きちんと検査も、基準値も設定している。新聞やニュースを見てれば分かることじゃないか。
こういう謎の信仰する自称環境論者に限って、まともに論文を読んだりするリテラシーを身につけていないし、新聞の内容ですら理解できる国語力を持っていない。だから、ネットの間違った記事、動画や週刊誌などを信じているのだろう。低俗向けの読み物の書き手は読者層をよく理解している。このような記事や動画は大抵、平易な文法や語彙で感情論を織り交ぜて、理解力が低くても感情だけで進んでいけるように作られている。きちんとした教育を受られていないから、こういう思考と行動が平気でできるんだろう。
勝手にお前らが謎の信仰をするのも無学なことも構わないが、公でのヘイトはやめろよ。周りに迷惑だろ。仙台全体の教育レベルが疑われる。
日本全国こういう奴らはいると思うけど、福島の差別に関しては東京より仙台の方が際立って多いように感じる。