地方仙台転勤が大変つらい人のための愚痴ブログ

東北仙台について基本的にポジティブなことは書いてませんので、不快に思う人は逃げてください

何故か他の東北エリアを貶す仙台

仙台出身者は他東北エリアを貶すことが多い。

大抵は仙台は都会で他の東北エリアは田舎ということらしい。

 

関東圏でも千葉、埼玉、神奈川はそれぞれ地元が一番というライバル関係があるように思う。私も最初は同等のことかと考えていたが、どうやらちょっと違うようだ。

 

仙台の人が他県をバカにする行為はマウンティングをする感覚に近いことに気づいた。

東北の人は人間関係において上下関係をはっきりさせたがる。どちらが上なのか証明したいのだ。その一つが近隣の他県をバカにするという行為だ。

 

宮城県以外の東北の他県についてバカにする人に遭遇したら、おそらくその人はマウンティング好きだ。さらにその人は宮城出身者で、都市に対してコンプレックスと憧れを持っている可能性が高い。

 

このような発言をする上司であればとりあえず嘘でも''宮城の魚が東北で一番うまいです '' もしくは  ''仙台は住みやすい街です''と言っておこう。これは転勤者の定番の仙台への褒めネタだ。これ以上何言う必要はない。ちなみに東京出身者が、仙台は都会ですねというのは、逆に彼らのコンプレックスを刺激する。

部下であれば注意した方がいい。誰か(もしくはあなた)にマウンティングを取ろうとしている可能性があることが考えられる。その場でそのような行為に対して注意をし、要注意人物のマークをつけておこう。

 

仙台は他の地方都市に比べて観光場所も少なく、観光で訪れる人が圧倒的に少ない。日本における外国人観光客で東北エリアを訪れるのは全体の5%に満たない。

そのため仙台の人が接する街に対しての外部評価は主に転勤者や出張者なのだ。観光者は東北出身者を除くと非常に少ない。

名古屋や広島など観光地資源を豊富に持つ地方都市は観光客から様々な側面で褒められる経験が多いため、単に都市という価値以外にも自分の土地に対して多様な肯定感をもつ住民が多い。しかし、仙台にはそのような経験は少ない。そのため転勤者などによって、街の価値が都市として規模や機能で評価されがちになっている。これが仙台の人の異常なまでの都市への憧れと執着の原因だ。